今年第1回目のヨモギ(カズサヨモギ)の刈取終わる。
さんろく養生庵では、セルフケアの原点と考える「ヨモギ」から「もぐさ」作りの第一歩、ヨモギの刈取りを行い、現在、天日干し中である。
筵(むしろ)に広げて天日干しをするが、随時、太い茎から葉をしごいて落とす作業を繰り返し、葉のみにしている。
これから7月下旬まで、天気予報を確認しながら、筵に並べたヨモギを天日で乾燥させる。
乾燥が進むほど、葉は茎から取除きやすくなり、小枝の部分の葉まで取り除いていく。
乾燥葉を作る過程に手間がかかるが、秋〜冬に行う昔ながらの「もぐさ」作りが楽しみである。
*香りの良いヨモギの種については、天日干しせず、緑色を残す為に乾燥機で高温で乾燥させた。
大和当帰の葉と混ぜてお風呂に入れるが、乾燥したての「よもぎの香り」は最高である。