収穫の秋、棗(ナツメ)を収穫

収穫の秋、棗(ナツメ:なつめ:夏芽)の実を収穫した。

子供の頃よく食べたが、よく熟れた赤い果実は林檎のように甘くて美味しい。

楊貴妃が好んで食べたというナツメ、1日3粒のナツメを食べることで、老いを防ぐと言われてきた(一日食三棗 終生不顕老)。

果実を乾燥したものは薬膳料理に欠かせない。漢方では棗は「大棗:たいそう」という生薬名で用いられ、主に「気」「血」を補う温性の薬効を持つとされる。

現代医学的には鉄分が多く、赤い棗の果実の皮にはポリフェノールが含まれ、その抗酸化力で体内の活性酸素を抑え、老化や生活習慣病に対する予防に繋がるという。

洗浄後、天日干しして乾燥させ、さんろくカフェで食べて頂く予定であ る。