御所柿(ごしょがき)

来年、「御所柿(ごしょがき)」の穂を接木します。
この23日、御所市の葛城柿部会の「剪定講習会」に参加させてもらった。
実技の前に、今年の柿の生産状況や病害虫の発生状況(カキノヘタムシガ、フジコナカイガラムシ、落葉病)やの話があり、知らない事ばかりで大変参考になった。
今年は、あっという間に葉が落ちて、柿だけが残り、不思議だったが、説明と資料の葉の写真を見ると、まったく「落葉病」だった。
防除法を教えてもらったので、来年は防除に力を入れたい。
御所柿の話だが、数年前まで我が家に1本だけ御所柿の樹があり、大事に育ていたが枯れてしまった。
今回、剪定講習をされた柿畑の奥様と、いろいろ話をしていると、私の祖母(昭和34年没)の出所の親戚だとわかり、びっくりした。
御所柿の木、来春に接木したいというと、たくさんの穂木を切ってもらった。
御所柿は、正岡子規の「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の俳句で有名だが、古くから日本で栽培されてきた在来品種の甘柿で、歴史と文化と深く結びついた柿である。
帰りに、樹にひとつ残っていた御所柿を「私に食べてください」と頂いたが、包丁で切って見ると、切り口は細やかな果肉で、食べると羊羹のような上品な甘さであった。
この柿畑の奥様と祖母とのご縁を感じ、栽培は難しいと言われるが、指導を仰ぎながら、文化的価値のある「御所柿」栽培に挑戦したい。
上手く接木が出来るか?が問題だが、先ずは頂いた「穂木」を大事に保管したい。
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