原木椎茸

朝、原木椎茸を採りに行くと、トラクターで耕運したところから、「地霧」が湯気のように立ち上っていた。

短時間で消えてしまったが、幻想的だった。

この現象は、一般的に「地霧:じぎり」や「蒸気霧:じょうきぎり」と呼ばれ、太陽が昇って地表が暖められると消えてしまうため、朝の短い時間だけ見られる秋の風物詩の一つとされている。

椎茸は春と秋に、湿度が高く、暖かい日が続くとでてくる。

今年の秋は、比較的暖かく、雨の日が多くて湿度が高い。

そのため、原木から椎茸がたくさん顔を出している。

椎茸採り(収穫)は楽しい。

椎茸は、さんろくカフェのランチや民泊での夕食に使っているが、「JAの直売所」や「御所の郷」へ出荷も行っている。

また、「乾燥椎茸」にして保存・販売も行っている。

冬が近いが、出ている椎茸が大きくなるまで、暖かい日が続いてほしい。

さんろくの自然の恵みは素晴らしい。

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