古代米(黒米)の栽培に挑戦4

古代米(黒米)の栽培に挑戦 その4

古代米の水田に生きた化石‼️

古代米(黒米)の田植えから、はや1か月、順調に育っているが、思いのほか稲の葉は黒く、爽やかな緑色とはほど遠い水田になって来た。

今日、雨の止み間に田を見に行くと、突然「おたまじゃくし」より大きなものが近づいてきた。

よくみると「カブトエビ」である。

古代米に古代から生き続けている「カブトエビ」‼️

あちこちにいるが、どのくらいの数がいるのかわからない。

何故、このような山裾の水田にいるのか、不思議でならない‼️

今まで、雑草地で、この20年以上は水田にはしていない。

山から流れ出て100mぐらいのところ、その小川の水の中にいて田に入ってきたのか⁉️

卵はかかなりの乾燥にも強くて、相当長く生存するというが、草むらのどこかにあったのか⁉️

理由が全くわからないが、ゲンゴロウやおたまじゃくしなどと一緒にゆうゆうと泳いでいる。

カブトエビは甲殻類の中でも原始的な種類で、祖先は2億年以上前の三葉虫といわれる。なんとも言いがたい姿である。

寿命は1カ月くらいと短いらしいが、2憶年前の地層から出た化石と同じ形という。

卵を産んで子孫を繋ぐらしいが、昔の農家ではカブトエビを「田んぼの草取り虫」と言っていたという。水田の雑草を食べてくれるからだ。

今年、初めての古代米栽培に挑戦しているが、偶然にも古代の生きた化石が出てきたことは、うまく稲が生育するように守ってくれてるのかなぁ‼️

近隣の農家では、水田の草取りをされてるが、うめだファームの水田はガブトエビが頑張ってくれて、雑草が少ない状態にしてくれるのかなぁ‼️

カブトエビの働きを期待したい❗️