シャクヤク(芍薬)の赤い芽が大きくなってきた!

草抜き・施肥がまだ終わってはいない!

さんろく自然塾うめだファームのシャクヤク栽培は700㎡に約4500株を植えている。(華燭の典・滝沢赤色2号・滝の粧・ラテンドール・梵天など)

昨年は3年目でひと株から5〜7本の芽が出て花を咲かせた。今年は4年目、どのくらいの数の芽が出るのだろうか!

芍薬は根が生薬(鎮痛・鎮静、筋弛緩、抗痙攣などの)の原料となる。太い良い根に育てるためにはその管理が大切であることは言うまでもない。

芍薬は肥料食いの植物である。有機肥料がメインだが、速攻性のある化学肥料や苦土石灰なども施肥する。

この肥料が昨年から高騰して農家を悩ましている‼️。施肥が少ないと5月に大輪の花が咲かない。

シャクヤクの花酵母でお酒「百楽門 華」が出来た。

感謝の気持ちを込めて、遅くなったが、まだ、草抜き・施肥が終わってない芍薬の手入れをしたいと思う。

 

4年目を迎えて、畝の盛り上がりが下がり(モグラの影響か?)が気になり、根の発育を助長する目的で、10トン車3台分の土を薬畑に入れた。一輪車とクローラを使い、株の周囲に土を追加した。

芍薬の花が咲く期間は短いが、その管理の労力は大変である。

今年の5月の連休はどんな花畑になるのかが楽しみである。