葛城酒造株に「百楽門 華」の酒米キヌヒカリを納めてきた

葛城酒造株に「百楽門 華」の酒米キヌヒカリを納めてきた‼️
米作り、今年は暑い日が続き、高温障害を心配したが、大きな問題もなく、育苗、田植、穂肥、水落としと順調に経過し、9月28日「百楽門 華」のプロジェクトメンバーが集まり、稲刈りを行った。
その後、乾燥・籾摺り(うすひき)を行い、地元の経済センターに持ち込み、10月9日、米の等級検査受けた。
今年も全て「一等米」の◉印をもらい、その酒米を葛城酒造(株)へ、久保社長・谷口社長に納品してきた。
「百楽門 華」は、さんろく自然塾うめだファームのシャクヤクの花から採取した酵母(奈良県産業総合振興センターが2023年に検出・分離した)で、葛城酒造が、2024年2月に酒造りに挑戦して成功したお酒である。
芍薬の華酵母(Saccharomyces cerevisiae)での酒造りは日本初とのことで、成功した時、お酒を造ってほしいと懇願したプロジェクトメンバーはあの時の感動を今も鮮明に覚えている。
そのため、酵母が見つかった地の御所(金剛さんろく)にこだわり、御所市名柄の葛城酒造で、全て御所のもの(酵母・酒米・湧水)で、今年も杜氏が神経をすり減らすというお酒「華」を造ってもらう。
現在、「百楽門 華」はまったくない。
これから、こだわって栽培した米を精米した後に、仕込みに入ることになる。
まだ、いつから仕込むのか、聞いてはいないが、来年の1月中頃には飲んで頂けそうである。(日程が昨年と同様であれば)
女性の方で、2026年の「百楽門 華」の完成を楽しみに待たれてる方がいる。
酒造りは温度管理に神経を使うというが、これからの季節の気温はどうなり、どんなお酒が出来るのか、杜氏の久保・谷口両社長の腕にかかっている。
納品した米での酒造りが始まると、時々、進捗状況をみに行きたい。
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