シャクヤクガーデン

下市町の【シャクヤクガーデン】に芍薬の栽培法を学びに行って来ました。

さんろく自然塾うめだファームでは【養生庵】を計画しており、モグサ作りのためのヨモギの栽培、当帰(大和当帰)の栽培を始めていますが、芍薬もその一つです。

そこで、大量に栽培されている下市町平原の大紀農園のシャクヤクガーデン(3万本栽培)学びに行って、管理人の方々に話を聞き、芍薬(華燭の典、サラベル)と大和当帰の鉢苗を購入してきました。

 

芍薬は花がきれいなところから現在、鑑賞用として庭で育てていますが、今後、農園の活用法の一つとして栽培したいと考えます。

芍薬は当帰と同じ、根を乾燥させて漢方薬の材料として用いられますが、鎮痛・鎮痙、収斂に効果があるとされ、婦人科疾患、神経痛や筋肉の痙攣を伴う疼痛に用いられ、当帰芍薬散、芍薬甘草湯、加味逍遥散など多くの漢方薬に配合されています。

母がこぶらがえり(腓腹筋痙攣)の予防に芍薬甘草湯を服用しています。

養生庵の目的【健康寿命を延ばす】のため、徐々に株を増やして栽培面積を増やし、美しい花の姿も楽しみたいと思います。

   

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