さんろく自然塾うめだファームでは毎年「昔ながらのかき餅作り」を行っている。
昨日は、昨年12月にひきつづき、「第2弾のかき餅作り」の作業を、再度、お助け隊の方々にお願いして来て頂いた。
10人の方々がワイワイガヤガヤと和やかに「かき餅の手編み作業」をして頂いたが、今冬は例年のエビ、青のり、さとう、黒米のかき餅に加えて「榧(かや)の実(種子)」を入れたかき餅、5種を作つた。
さんろく自然塾うめだファームでは毎年、昔ながらの「かき餅作り」を行っているが、餅つき、餅切り、手編み、吊るし、乾燥と各作業は手間がかかる。
特に「薄く切断したかき餅を乾燥して吊るすために、かき餅を紐で編んでいく作業」は手間がかかる。
編めば編むほど皆さんの技術が上達して、9時半頃に始めた作業は14時30分に全て終了した。
これから2週間吊り下げて乾燥させ、2月中旬に完成予定である。
「毎年、同じ事が出来るのは有難いことや」は私の祖父:高治郎の言葉、まったくその通りだと思う。
来年も、こんな手間のかかる昔ながらの「かき餅作り」が、出来る事を願うばかりである。
お助け隊の皆さん、来年もよろしくお願いします。
このかき餅は来年2月中旬に袋詰めして、「御所の郷」「東川酒店」「さんろくカフェ」等で販売します。
昔ながらの手作りかき餅をご賞味ください。