さんろく自然塾うめだファームの椎茸の原木栽培、令和5年の菌種(菌駒)打ち、これから3月中旬までに行う。
今年1月初旬に切り倒したクヌギの木を1〜1.2mに小切って持ち帰って来た。かなり思い木もあり、1人で持ち上げられない原木もある。
運搬はトラックまではゴムクローラ(運搬車)で運び持ち帰って来た。
今年は4500個の「菌種(菌駒)」を準備しているが、ドリルで原木に穴を開けて、その穴に菌駒をカンカン・ポンポン、カンカン・ポンポンと打ち込んで行く作業は楽しい。
毎年、何年か続けて「菌駒打ち」の体験募集をして体験をしてもらい、菌打ちした原木を持ち帰った家族から「原木から椎茸が出て来た❗️」という喜びの報告を受けて共に喜んだが、残念ながら、今年も新型コロナウイルス感染が収束気味にあるものの、まだ感染対策がおろそかに出来ない状態にあり、昨年から体験を予約されていた1組とうめだファームの関係者だけで行う事にした。
シイタケの種菌を植え付けた原木を「榾木(ほだぎ)」と呼び、榾木に均等に菌がめぐらせるように日光や水分などの条件をそろえるため、6月〜7月に「天地返し」という表裏をひっくり返す作業を 行い、9月~10月まで湿度を高く保つ覆いをかぶせて伏せておき、椎茸が出やすいように木を立てかけて行く。
原木椎茸栽培は期間が長くかかり、環境の温度・湿度に左右される。
原木椎茸は自然の恵みがいっぱい詰まった天地の贈り物❗️
1年半後を楽しみに菌打ちを始めよう❗️