チュウゴクアミガサハゴロモ

チュウゴクアミガサハゴロモがあちこちにいる。
チュウゴクアミガサハゴロモは開長約1.5cm、茶褐色(鉄さび色)で、翅の中央部の左右の両端に小さな三角形の白斑がある。
この夏、奈良県で8月1日に、令和7年度病害虫発生予察特殊報第1号(チュウゴクアミガサハゴロモ)が出され、注意喚起がなされた。
奈良県の「なら生き物いっぱい見つけ隊」のミッションで9月7日にチユウゴクアミガサハゴロモを見つけたが、あれからも「こぶしの木」「イチジク」「山茶花」「ダリア」「シャクヤク」「ブルーベリー」「桜の木」「栗の木」「葉書の木」の枝や葉などで見つける。
特に「山茶花」の枝にはいっぱいおり、白い幼虫と共にいる。
果樹類などの枝の皮を剥いで多数の卵を産み付けるため、枝の組織が損傷し、更にこの幼虫が集団で樹液を吸汁するために樹木を弱らせ、更に、排泄物が原因で植物の葉や実が黒くなる「すす病」が発生するという。
冬越しはどうなるのか⁉️
適切な消毒剤がないというが、果樹や植木、芍薬にもついている。
来年はもっと増える?
どんな対策があるのだろうか?どこに相談するのが良いのだろう⁉️
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