今年は「百楽門『華』」の酒米を作る

今年は「百楽門『華』」の酒米を作る。

米作りの農機具一式を購入!

 

さんろく自然塾うめだファームでは今まで「黒米:古代米の一種でアントシアニンが多く含まれる黒玄米」や「あきたこまち」を栽培してきたが、シャクヤクの花酵母でのお酒造りが成功したので、今年から、稲作の面積を増やして新しく酒米として用いる「キヌヒカリ」を栽培することにした。

 

そこで、コンバイン、籾乾燥機、籾摺り機、計量機(30kgの袋に籾摺りした玄米を自動計量する)を購入し、倉庫に運び入れた。

今まで、収穫時は

①稲刈はバインダーで刈取

②はざかけ(稲掛)して天日干しを行い、その後、

③ハーベスターという移動式脱穀機で籾にする。

④次の最終ステップの籾摺りは友人等にお願いして玄米にしてもらっていた。

今回の機器購入で、田植えから、稲刈り・脱穀・籾摺り・袋入れ、全行程がうめだファームで出来ることになった。
農機具の購入には費用がかかり、また200Vの三相電源の引き込みにも費用がかかったが、「百楽門『華』」の酒米をうめだファームで作るという「夢」に、コンバインが倉庫に入って来た時、一歩近づいた感がした。

「金剛山のさんろくで採れたシャクヤク花酵母」と「金剛山から流れ出る水で栽培した酒米キヌヒカリ」を用いて、「葛城酒造」さんで、金剛山の湧水を用いて「百楽門『華』」の清酒を造る『夢』!

収穫の秋はまだ先だが、御所市の活性化につながると信じる『夢』に向かって頑張って行こうと思う。