うめだファームの早生栗の木が裂けて倒れた‼️
強い風も吹かなかったのに幹の太いところで折れ(裂け)てしまった。
この栗の木はカミキリムシに食害され、この3〜4年、株の周囲に木屑がたくさん出ていた。
孔に殺虫剤を入れる事もしたが、あまり効果がみられない状態だったので、枯れるかなぁと諦めていた。しかし、枯れる前に裂けた。
裂けたところをみると、鉄砲虫(テツポウムシ)と呼ばれるカミキリムシの幼虫が食い荒らした孔が縦・横に幾つもあり、重みに耐えられなって裂けたと思われた。
恐るべきカミキリムシ‼️
最近、シロスジカミキリ、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリなど近くのイチジクの木に飛来しているが、この栗の木から育った成虫かもしれない。
カミキリムシは樹皮を食害し、そこに産卵、その幼虫が樹の中に侵入すると、成虫になるまで、樹の中の木質部を食い荒らすのである。
果樹、花木は小さい時からの管理(消毒・剪定など)が必要だという事はわかっているが、一旦、幼虫が木に侵入するとなかなか殺虫することが難しくなる。
裂けた木の事を悔やんでも仕方がない。
2年前に裂けた木の横に新しい栗の苗木を植えたが、その栗の木の管理に重点をおこう。
あと1か月ほど経つと、早生栗の収穫が始まります。
さんろく自然塾うめだファームでは、新型コロナウイルス感染の状況を考慮しながら、「秋の栗拾い」をさんろくカフェの募集します。ご参加下さい❗️