シャクヤク酵母によるお酒造りの第2弾、酒米となるキヌヒカリの籾摺り・袋詰め作業が終わる。
葛城酒造でシャクヤク花酵母で清酒「華」を造るため、今年は酒米となる「キヌヒカリ」も栽培した。
稲刈り後、乾燥機でゆっくりと乾燥させ、それが終わると、最終段階である籾摺り(籾殻を取り除き玄米にすること)をする。
現在、キヌヒカリの籾摺り、袋詰が全て終わり、JAの御所営農経済センター(御所市豊田)で行われる米の等級検査待ちである。
「金剛山の麓の吐田郷のシャクヤクの花酵母で、その酵母の採取された吐田郷で栽培した酒米を用いて、吐田郷の酒蔵 葛城酒造で、吐田郷の水で造る清酒」まさしく郷土の吐田郷で生まれたお酒(清酒)になる。
720kg(30kg袋24本)の酒米を栽培した。
【清酒百楽門「華」】果たしてどんな風味になるのだろうか? 楽しみである。
シャクヤク花酵母(アルコール発酵の速度が遅い)をどう生かすのだろうか!
あとは百楽門の葛城酒造の久保・谷口両社長の腕にかかっている。
米の等級検査まであと10日、待つのは長い!