冬中に行う予定の薪作りがやっと終わる。
昨年11月末から造園業の方々から主に樫の樹木を頂き、軽トラでその畑から農機具小屋の作業場まで運び、木を積みあげていたが、30〜40cmの長さに小切し、薪割りを行い薪棚に収納した。
細い木は電動の丸ノコギリで、太い樹はチェンソーで小切りし、太い木は薪割り機で割り、棚に積み上げていく。
小切し、木を割ると乾燥しやすく燃えやすい。しかし容積が増し、積み上げるとかなりの量になる。
さんろく自然塾うめだファームでは山林からも杉や檜の間伐した木を運び出してくるが、樫や欅の樹は木質の密度が高く、長く燃焼するので薪ストーブやピザ窯で用いる薪としては最適である。
区分けした棚に薪を積み、乾燥した順番に燃やしていく。毎年、使った薪の分量を補充して翌年の冬に備えているが、今年は3年分を超える薪の量をストックした。
これらの薪は自宅の薪ストーブとさんろくカフェの薪ストーブ・ピザ窯に使用する。
ピザ窯は夏でも、さらにイベント等でもこれらの薪を使用するので年間相当量の薪を燃焼させている。(CO2ガス削減に貢献か)
悩みは直径が30〜60cmの太い樹の薪割りである。小切した薪だが、重量は1人で持ち上がらないものもあり、扱いにくい。
現在使っている薪割り機(7t)の圧力では太いものは硬くて割れない。
そのため、あちこちに割れない樹が積み上げてあり、整理出来ない状態になっている。
いつそう大型の薪割り機(20t程度)を買って「さんろくの薪屋」の屋号で薪の販売をはじめてはと言う声も出はじめている。
力の強い大型の薪割り機欲しいなぁ。