「ツチイナゴ」と「クビキリギリス」

まだ春になってないのに「ツチイナゴ」と「クビキリギリス」が飛び出してきてびっくり‼️

さんろく自然塾うめだファームの門扉の前の枯れた雑草を引抜いていると、①ツチイナゴが飛び出てきてびっくり。

この時期に出会うのは珍しいので、紅梅の花と一緒に記念撮影、そのまま雑草のところに戻す。

引き続き残った枯れ草を引抜いていると、顔の先がとがっていて口の周囲が赤いのが特徴である②クビキリギリスが飛び出してきてまたびっくり。

こんなこともあるのだなぁ‼️

① ツチイナゴ

バッタの多くは卵で越冬するが、ツチイナゴはバッタの仲間ではめずらしく、成虫の姿で越冬するとのことである。

 

②クビキリギリス

秋に生まれて成虫で越冬して夏前まで生きるキリギリスの仲間、これは緑色型。

クビキリギリスは指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたらしい。

同じ枯草の中で越冬しているのにはビックリしたが、まだ動きは遅い❗️

少し追っかけると捕獲出来たが、また同じ枯草の中に戻しておいた。

夕刻にどうしてるのかと思い、見に行ったが、2匹ともまだ枯草の中に身を潜めていた。

まだ朝夕は寒い、生き延びてほしい。