さんろく自然塾うめだファームのさんろくカフェに「ピザ窯」を作ろう!
進捗状況 :その3
今回は3月1日〜3月6日に行われたピザ釜本体を乗せるピザ窯台の製作です。
①ピザ窯設置位置にブロック積み・ボルト(10mmφ)を打ち込みE型の土台となる部分が完成、コンクリートを2日間乾燥させる(木造建築 東風)
②ピザ窯を乗せる鉄板の切断
ピザ窯台に150mm✖️200mmの広さが必要なため、大きい鉄板2枚を円鋸で切断、厚さ9mmはかなり重い。
クレーンで吊り上げ移動して裏面を錆止め塗装(倉垣工業)
② ピザ窯台の最下部鉄板設置
ブロックの上に2枚の鉄板(1枚重量約110kg)を人力で乗せ、すぐに、2枚の鉄板を溶接、位置が移動しないようにブロックの前後左右でL型のアングルを溶接して鉄板の固定を終了(木造建築 東風・倉垣工業)
④ピザ窯台の制作
鉄板の上にす耐火煉瓦等を置く台(ピザ窯台)を作るため、木枠作りが始まる。鉄板の下四方に角木を固定(鉄板に穴を開け、鉄板の下に角木をボルト固定)してその角木に枠板を取付て、高さ100mmの木枠が完成(木造建築 東風)
③左官の方、積んだブロック表面にコンクリートで仕上げ作業 狭い奥まで入ってのコンクリート塗りは難関
⑤ピザ窯台の概略確認
ピザ窯台の木枠の中に、温度が高くなる釜の心臓部になる部分に耐火煉瓦を並べて概略確認
⑥ピザ窯の中央に置くドーム形の型及び耐火煉瓦を並べる一段目の実物模型が作成される。大工さんは凄い。この表面にそって火煉瓦が積まれる。ドームでピザ窯の内部の大きさが実感できる。(木造建築 東風)
⑥ピザ窯台の製作開始
木造建築「東風」の主要メンバーが集結、鉄板の上にピザ窯の最下段の台となる部分に取りかかる。
耐火煉瓦を並べて耐火セメント打ち、さらに耐火煉瓦上に御影石の石板(ピザを焼く部分に)を並べ、耐火セメントでメチを入れ、釜の右横のスペースに黒っぽい石板(材質が硬くて切断が困難だった)を並べ、セメントを塗り、石板間にメチを入れて終了(19時)、乾燥を待って仕上げ作業が行われた(21時)(木造建築 東風)
これで乾燥を待ち、8日から心臓部の窯の部分製作にかかる予定である。
さあ、メインとなるピザ窯作りが始まる。
完成の報告は次回出来るか!?
お知らせ:晃炎陶芸教室の「ワークショップ」でピザ窯に貼るタイルを沢山作って頂いただきました。光炎先生によると3月8日・9日にタイルに色付け作業を予定しているとのことです。