4月17日にさんろく自然塾うめだファームのFacebookに投稿したカブト虫の幼虫保育箱で2か月が経過しました。
捕獲時に育つている快適な環境を破壊し、鍬で掘り出したあの白い太短い曲玉様幼虫はどうなってるのか
環境のガラッと変わった保育箱の中、ひき屑は入れたものの、成長に必要な餌となるものはあったのか
ひき屑の水分量や箱内の温度は良かったのか
本当に生きてるのだろうか
カブト虫の幼虫は2〜3か月で羽化するとされ、もう羽化するのでないかと思い、箱の隅を指で掘ってみた。
掘るとあの時のままに近い白い幼虫がまずみつかり生きてることがわかり、ひと安心
その横をもう少し掘ると、小さな穴が空いて、赤みがかったものが見え、動くではありませんか蛹化している
蛹(さなぎ)になってるが、動く蛹に感動して何度か指で突いておりました。
終齢幼虫は,蛹になるための空洞の部屋(蛹室)を自力で作るとのことですが、けっこう壁面はスムースでした。
どうやって作るのか
けっこう空洞は広い
この空洞内で蛹状態の幼虫が体をよじって最後の脱皮をして外界に出てくるのだそうです。
まもなく羽化するのでしょうが、頭は上にして空洞の中にいるのですね
生きていて頑張って動いてくれることに感動しました
もう少しで羽化すると確信して空洞を潰さないようにひき屑をそっとかけて元に戻しました。
来年は観察箱を作って、幼虫が蛹化し、さらにどのように脱皮して羽化するのか 幼虫を害せずにみたい
前回、幼虫をたくさんあげたカブト虫に詳しい男の子に聞いてみよう