葛城古道

さんろく自然塾うめだファームからも近い葛城古道周辺の神社仏閣を紹介します。


高鴨神社(たかかもじんじゃ)

奈良県御所市鴨神1110

奈良県御所市の高鴨(たかかも)神社は、京都の上賀茂・下鴨神社はじめ全国賀茂社の総本宮であり、日本で最古と謳われる神社のひとつです。

 

御祭神は、阿遅志貴高日子根命(迦毛之大御神)、事代主命、阿治須岐速雄命、下照姫命、天稚彦命です。

 


九品寺(くほんじ)

奈良県御所市楢原1188

九品寺は、奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院で、御本尊は阿弥陀如来です。創建は奈良時代の僧である行基と伝えられ、永禄年間(1558年 – 1570年)に浄土宗に改められました。

 

裏山にある「千体石仏」と称される多数の石仏が圧巻です。

 

秋の九品寺の写真を新たに追加しました。

境内に咲く彼岸花の数は少ないですが、お地蔵様の脇でひかえめに咲いていて素敵です。

 

駐車場から番水の時計の方に少し坂道を上がったところには、赤い絨毯のような群生した彼岸花を見ることができます、


八幡神社(はちまんじんじゃ)

奈良県御所市伏見奥神417

本殿の御祭神は応神天皇(誉田別尊)、右殿は天児屋根命、左殿は天照大皇神が祀られています。写真は曇り空ですが晴れた日には大和三山を見渡せる絶景です。

 


伏見山菩提寺(ふしみさんぼだいじ)

奈良県御所市伏見454

奈良時代に行基菩薩がとどまり建てられた菩提院のあとといわれ、平安時代には弘法大師も参籠して祈願しました。

 


高天彦神社(たかまひこじんじゃ)

奈良県御所市大字北窪158

金剛山東麓に鎮座し、古代の信仰にみられる社殿の背後にある白雲岳を御神体として祀った神社とされています。

 

古代豪族であった葛城氏の氏神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)を祀っています。

 


葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)

奈良県御所市大字森脇432

御祭神は葛城之一言主大神(かつらぎのひとことぬしのおおかみ)で、「いちごんさん」や「いちこんじさん」と親しまれています。

 

凶事も吉事も一言で言い放つ託宣の神とされ、一言で願いを叶えてくれる神として今も信仰されています。

 

また葛城一言主神社は彼岸花の名所としても知られています。

 

参道に隣接する田んぼのあぜ道には彼岸花がたくさん咲き誇り観賞やカメラマンで賑わいます。


最終更新日 2020年9月29日