春の作業【しいたけ・ひらたけ・なめこ】菌打ち

さんろく自然塾うめだファームの春の作業【しいたけ・ひらたけ・なめこ】の原木への種駒菌打ちが全て終了しました。

昨年の暮れから本年2月にかけて山で伐倒した【なら、クヌギ、よのみの木】を山から搬出して庭に積んでいましたが、原木の切断作業、穴あけ作業、種駒菌打ち作業、仮伏せ作業が全て終了しました。

さんろく農園のしいたけ原木栽培は現在3年目で、今年もしいたけの種駒(木駒)を3月末までに菌打ちを終えましたが、ひらたけ、なめたけの短木栽培は初めてで、栽培する場所の選定、整地に時間がかかり、種駒菌打ちが時期的に少し遅くなりました。

チェンソーで、太い原木の玉切(短く薄く平面に切ること)は難しく、また、玉切後の短木も重いので仮伏せ作業(菌床作りのために行う)も大変でした。

夏には本伏せを行いますが、短木栽培は菌床が早くでき、収穫も早いとされています。雑菌対策、白こぶ病の対策もこれからですが、秋以降に顔をみせるひらたけ、なめこの収穫が楽しみです。

特に、原木ひらたけは肉厚で傘も大きく、味、香り、食感に優れるとされています。

秋に収穫体験しませんか!

 

   

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